わたしの腕は「わたし」の腕ではありません
わたしの顔は「わたし」の顔ではありません
わたしの足は「わたし」の足ではありません
わたしの身体は「わたし」の身体ではありません
わたしの意識は「わたし」の意識ではありません
わたしの感情は「わたし」の感情ではありません
わたしの思考は「わたし」の思考ではありません
わたしの家族は「わたし」です
わたしの友人は「わたし」です
わたしの瞳が映し出している世界のすべては「わたし」です
「わたし」には自分はいません名前もありません肉体もありません
性別もありません国籍もありません
「わたし」は意識です
肉体はここを生きるための神殿
感情はドラマを楽しむシステム
思考はプログラム 名前は神殿とシステムの記号 国籍や性別は設定
「わたし」は、肉体の中で、思考の片隅で、感情の檻の中で、今目醒めようとしている「ただ在る意識」です。
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