同じ職場、人生のパートナー、親子、兄弟など関係性が近い場合には手放す準備の整った感情が溢れてきます。
怒りは怒り、憎しみは憎しみ、苦しみは苦しみ、まるで鏡を前にもがいているかのようです。
その時に相手に「わたしが望むように変わって欲しい」という思いがあるでしょう。
同じように相手も、あなたに「わたしが望むように変わって欲しい」と思っています。
この時お互いの中にあるのは「わたしは変わらずに相手に変わって欲しい」という相手をコントロールしたい思いです。
もちろんその後ろには「そうしたほうが絶対にあなたのためになるから」という思いもあります。
あなたにはあなたの学びがあるように、相手にも相手の学びがあります。
あなたが今することは、「相手をコントロールしたい」という思いからくる、「怒り、嫉妬、焦り」などの感情が自分にはあると知り、それを手放すことです。
あなたが自分の中を整えた時に、この不要な感情を手放すために相手という人物を創ったことが解ります。
その時にあなたたちの学びは終わり、これまでの問題は溶けてなくなるのです。
わたしたちは現実を視ないと「どんな感情を使って、現実を翻訳しているのか解らない」のです。
今回、とても濃い学びを映し合ってくれた「あなた」は「わたしの目醒めを最大限に押し上げてくれた人だった」と、気付いた時に「魂同志の絆」にあなたは心からの感謝と敬意を捧げるでしょう。
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