「統合」を起していく過程の中で、ハイヤーセルフの自分がエゴの自分を包み込む瞬間がきます。
それが起きると簡単には「3次元」に戻らなくなります。
その頃に中学生くらいまで感じていた
「わたしだけ浮き上がっていて、その他の人はグレー」のような感じが戻ってきました。
その後、わたしは「自分」という役を演じている、わたしの人生は「わたしが主演のドラマ」のように思えてきました。
小学生の時に感じていた「ごっこ」遊びの感覚です。
わたしは、わたしというキャラクターを演じ、母は母を演じ、友達、先生、みんな
演じているという不思議な感覚。
その時に、わたしの人生を静かに視ている別の人格がいるのを感じたのです。
その人格に意識を向けていくと、その人はテレビの前に座って、「わたしの人生ドラマ」を静かに視ていました。
わたしのハイヤーセルフです。
ハイヤーセルフの意識に入り、もっと引いていくと、
周りにたくさんのテレビがあります。
そこには「わたし」の人生のたくさんの過去世、未来、パラレルが映っていました。
でもその人は「今のわたし」の人生がお気に入りで、「わたし」のチャンネルを見つめています。
さらに引くと「無数」のテレビがありました。これは「わたし」以外の人々のものです。
ここに意識を向け、チャンネルを合わせるとチャネリングとリーディングが可能になります。
ハイヤーセルフの意識の中にさらに入っていくと、たくさんの個性の中に一つの個性が揺らいでいました。
源にいるハイヤーセルフであるわたしの意識です。
その個性は静かな平安の中で眠りながらたくさんの夢をみています。
わたしは、今もここにいる。
静かな平安の中にいる。
そう感じた時、
なにもかもすでに許されていて、すでに完全なんだと想い出しました。
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